アフレ子ブログ

アラフィフ ・バックパッカー ・子育て完了 ・ホストファミリー ・猫3匹 ・怖がり霊媒体質

【バックパック】④コンビニで 立ったまま寝る 上海

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出発

晩ごはんの支度をして上海へ飛んだ。
上海到着:20時

地下鉄を乗り継ぎ目的地の駅へ。
地上へ出ると外が暗い  街の灯りが弱い。
とりあえず携帯で宿の位置を確認しようとして
wifiの電波のアンテナが…ない
もう一度地下へ戻ると…ある

 まあいい、とりあえずGoogleMAP

 ん? 

白い画面に紅一点
何も出ない ここは砂漠かい?
ならAppStoreで別の地図ダウンロードって

ネットフリーズ!!
       ああ〜終わった•••


米国 VS 中国  
  ここにも影響及んでた

街中

問題無い。
念の為、宿のHPで地図を印刷してきてある。
雑な地図に案内文
「ゲストハウスは駅から5分」

駅出口 北と南があったのね
  せめて方角書いておけ

       1時間後

あの「5分」徒歩か車か疑わしい…

それらしい路地を見つけるも
一人で行くには暗すぎる。
先のビルからいかにもな男達が出てきて
周囲を気にしながら黒塗り高級車に乗り込む。

ああ、プロフェッショナル通り
  この先進めば 
    二度とお家に戻れない•••

コンビニ

コンビニの明かりを見つけ
吸い込まれるように中へ。
レジのバイトが女神に見えた。

  ア「あの、迷子です。この宿行きたい。
    場所教えて」
 女神「うーん、分からない。ここに
    住んでないからよく知らない」

     リピート

とりあえず飲み物選んでレジへ
仕切り直し。

  ア「携帯使えないからあなたので
    検索してみて」
 女神「バイト中は携帯だめなの」

思考停止

  ア「この店何時まで?」
 女神「朝6時まで」
  ア「なら明るくなるまでここにいる。
    もう疲れて歩けないし、
    朝まで立ったまま寝ます」
  女神「え!」(困)

     女神レジ対応中

レジ横でフリーズしている白目の私を
皆が避けて行く。
構わない もう動けない。

レジに来た青年が、会計しながら
あれは何だと女神に尋ねている。
事情を聞いた青年がスマホを取り出し検索する。

 青年「近くだよ、ついてきな」

 ヨロヨロとついて行く先に
 黒塗り高級車が横付けされてないか警戒する
 ポケットのボールペンを握りながら
 (いざとなったら•••)

建物の看板と携帯を見比べ「ここだよ」と指す。

ああ、王子さま〜

宿はコンビニの3軒先だった
すぐそこまで来てたんかーい!

王子にお礼を述べ宿へ。
ゲストハウスは修学旅行並みに賑わっていた。
パイプベットの上段に荷物を置き、
再び例のコンビニへ。

ちょっと一言 言いに行こう。    

 続