アフレ子ブログ

アラフィフ ・バックパッカー ・子育て完了 ・ホストファミリー ・猫3匹 ・怖がり霊媒体質

【バックパック】③ 台湾屋台とオジイとオバア

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〜出発〜  

台北到着 夜11時半。
40分迷ってようやく宿 到着ー爆睡

[ゲストハウス]
EZ stay 台北(※現在閉業)

■ゲストハウス予約はコチラ利用
    (台北 1泊:約710円〜)

〜起床〜

6人部屋には私のみ。
棚には旅行者が置いて行った本や
ガイドブック。
その中から良さげな寺を見つけ
地下鉄で移動する事30分。 

地下鉄1日乗り放題:約600円
 区間ごと:約80〜260円

〜寺院〜

境内では日本人観光客が列を成し
ガイドの説明を受けていた、ので
仲間に混じって着いて行く。

周り終え、バスはあちらとガイドが誘導
歩きながらの人数カウント。

(ん、あれ?)

数え直したのでここでフェイドアウト

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〜屋台〜

路上には所狭しと屋台が並ぶ。
昨夜から何も食さず気分はガリ細。

ニンニクの匂いにつられて屋台前
空いてる席に腰掛ける。

目の前のオジィが食べる焼そばっぽいやつと
炒め物をオーダー。

白目の私に おじぃが話しかける。

俯きながら答えるが、テーブル下
オジィのズボンに違和感が。
履いてるのにナマ脚が…
しかも腿まで見えている。
ざっくり入ったスリット2本、いやもっと

 オジィ めっちゃ破れとるやん!

まるで短冊…ファッションなのか?
我に返って周囲を確認。

 ここ…どこなん?

どうやらローカル生活区。
テーブルは、オジィやオバァと  時々短冊。

料理登場

皿にナイロン おお〜ニュースタイル。
これは、ニンニク焼きビーフン!

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ナイロン食文化


 ア「あ、これ好吃!」
    (うまっ)

周りのローカル笑いだす。

 民「この子これウマイ言うとるぞ!
   ワハハ〜食え食え」

謎の炒め物登場

 シェフ「皿足りないからこれで」
  (差し出されたナイロン袋)

残飯チックな謎炒め イカか?
食べてみると、イカではなくて「豚の耳」
一頭を余す事なく食する文化 マジ尊い

  ア「辛っ これラー油? 辛いわぁ」

オジィがプラカップにお茶を運んで
来てくれた。

 (これ…大丈夫なん?先飲んでみて)

確認してから流し込む。

 ア「辛いけどウマイ」

     (民 笑)

恐らくここに来る外国人はレアなのだろう。


〜オバァの話〜

隣から話しかけられた。
オバァの日本語はカタコトだったが
話の中身はとても深かった。

日本統治下の台湾。
ご両親は学校で日本の教育を受けた。
その時代、人々の思い…
そしてオバァは日本語を話せる按摩師として
今も現役で働いている。

感慨深い話の後だが、 
疑問に思っている事を聞いてみる。

  ア「ねえ、ここら辺て何でこんなに
   ホームレスみたいな人多いん?」

オバァ「コイツら ミナ 道楽者だよ、
    コイツら ミナ 怠け者だよ、
    働かないだけたよ!」

(コイツ ドウラク ナマケモノ…)

こっちの方が心に響いた。
先程の感動話が抜けていく。
どこで習ったその言葉…

帰り道 腹がかゆくて 駅便所
 腸の奥底むずがゆい
  あのお茶絶対ヤバいやつ!

ああ ゲストハウス変えて
 明日は若者の街行こう

次回のお宿
[ゲストハウス]
スペースイン

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[Space Inn・太空艙]

海外での腹痛に!無敵の一錠